【その3 「やろう」と決めたことはずっと継続する それがイ チロー選手です】

ソレイユ ゆみ:[2019/10/11 12:52]

image1_304.jpeg
◇『人の誠を味わえる人になろう』
他人のあら探しをし、他人の言うことすることにケチをつけたがる人は、どんなに地位や立場があっても他人から好意を持ってはもらえません。どんな人にも長所があり、すばらしい個性を持っています。そこを認め味わうことによって周囲が明るく楽しくなり、自らも心の豊かな人生を送れるようになります。
◆その3 「やろう」と決めたことはずっと継続する それがイチロー選手です
NPO法人ベースボールスピリッツ設立者/イチロー選手と田中将大投手を支えた名脇役 奥村幸治
イチロー選手が取り入れているメンタルトレーニングの一つに「ルーティン」というものがあります。 「これをやれば大丈夫」と思える、決まり切ったことをやり続けるんです。言ってみればゲン担ぎみたいなものです。
有名なところで言えば、バッターボックスでの動作です。バットを立てて袖を引っ張るあの仕草をイチロー選手は必ずします。
試合中ベンチに座る場所やバットを置く場所も決まっています。体操の順番も変わりません。
試合が終わったら、グローブやスパイクを磨きます。自分のバットは絶対に投げませんし、跨ぐようなことも絶対しません。
昼食にカレーを食べていたことは有名ですよね。毎日カレーですよ。僕は無理です(笑)
グラウンドに向かう階段を上る足も決まってます。どっちから上ったか分からなくなったら、一旦下りて上り直します。自分がこうしようと決めたことはやり続けるんです。
それから、イチロー選手は誰にも真似できない努力をしてきました。
彼は高校3年間、寝る前にたった10分だけ、必ず素振りをしていたんです。
僕の高校時代と言えば、「今日は素振りを300回しよう」とか「今日は走りに行こう」とか、そんな努力はしていました。でも、10分でも毎日続けたことはなかったです。
イチロー選手が掲げていること、それは「継続は力なり」です。彼は継続できる天才なのです。
ほとんどの選手は、ヒットやホームランが打てなくなったら、早くグラウンドに来て練習します。そうして調子が戻ってくると、早くグラウンドに来るのを止めてしまいます。 イチロー選手は違います。「やろう」と決めたことはずっとやるし、「やらない」と決めたことは全くやりません。 やったりやらなかったりの波があると結果の波も大きくなりますが、イチロー選手の場合、安定的に結果を出し続けることができます。 自分の心をコントロールして、毎日コツコツ努力を続けているからです。超一流と呼ばれる理由がここにあります。 日本ハムファイターズの稲葉篤紀選手は「WBCの時、俺はイチローに頭が上がらなかった」と言っていました。
皆さん、記憶にありますか? 最後の決勝戦、韓国戦でした。延長10回、同点の場面で、イチロー選手が勝ち越しのタイムリーヒットを打ちました。
「さすがイチロー」といった感じでしたが、実はあのヒットまで彼は全然活躍できていませんでした。期待されていただけにつらくてたまらなかったと思います。 それなのに、毎日、後輩たちをご飯に連れて行っていたそうです。
稲葉選手は言いました。 「俺はあんなことできない。だって自分のことで精一杯だと思うから。自分よりも活躍している後輩をご飯に連れていくなんてすごいよ。プライドもあるのに」 イチロー選手がバッターボックスに向かったあの瞬間、若い選手全員が同じ気持ちで祈ったことと思います。  「お願い、イチローさん。ヒットを打って!!」と。
稲葉選手は、「確かにあのヒットはイチローが打った。でもな、みんなで打ったヒットでもあるんだ。若い選手たちを同じ思いにさせたのは、どれだけ自分がつらくても、チームをまとめるために行動したイチローの姿があったからだと思う。あの時、『これが世界のイチローなんだ』と本気で感じさせられたよ」と語ってくれました(*^_^*)